看護師と助産師: 看護師の仕事

看護師、保健師、助産師。皆さんはすべてご存知ですか？

さて、今回は助産師について知識を得ましょう。保健師よりは、どんな仕事内容なのか予想が付きやすいのではないですか？。助産師さんにお世話になった方も多々いらっしゃるかと思います。

看護師の仕事は、医師の指示を受けて、それを元に病気を患った患者さんに対して看護をすることだと前述しました。それでは助産師はどうでしょう。

助産師は、妊娠をきっかけとして、出産・育児まで母性に関する専門家として継続的に母子に関わっていく事が仕事内容です。妊娠や出産にはとても大きな不安が伴います。その妊産婦の不安や恐怖感を緩和してあげる事や、安心して出産出来るように、妊産婦への保健指導・出産時の介助・育児相談などを行う事が大きな助産師の仕事内容なのです。

無事に出産した後も、育児指導・家族指導と引き続き仕事はあります。また思春期の女の子の性教育に関わる事もありますし、夫婦間の家族指導・不妊治療の援助などもあります。
助産師の魅力と言えば、生命の誕生に立ち会えるという事ですね。新しい一つの命と沢山出会えるという感動に多く立ち会えるというのは、魅力的な仕事と言えます。

さて、助産師になるには、どうやったらなれるのでしょうか。
保健師同様に、看護師免許を取得済みである事は大前提です。その後に助産師学校に１年間通います。そして卒業後に助産師の国家試験を受験し合格すると、助産師免許取得という流れになります。こちらも、４年制大学で看護師・助産師のＷ受験が可能です。そして、中には、保健師・助産師・看護師の３つを全て受験するという凄い学生もいるのですよ。

赤ちゃんが好きで助産師になりたいと夢見ている方は、結構多くいるようです。日本では少子化が進んでいますが、どうにかそれを改善しようと実践行動が出来る助産師が生まれてくると心強いですし、日本にとってもプラスな事ですよね。

向上心を持った助産師を目指す方とそれを応援してくれる方々が増えてくれると嬉しく思います。