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2008年09月10日

看護基準とは何か?

病院に行くと「看護基準」という用語を目にする事があると思います。今度具合が悪くなって病院に行った時や、入院する時に見てみてください。これって何なの?と、疑問を抱いている方が多々いらっしゃるはずです。何なのか意味が分からないですよね。今回は、看護基準について、少しでも分かりやすく説明をしようと思います。

看護基準に「2対1」や「7対1」「10対1」等、色々な数字を見かける事だと思います。でも、こんな数字だけを掲げられても、一般の方には全く意味不明ですよね。

「2対1」というように前者が少ない数字で掲げている病院は、まだ古いと思って良いです。それは、この対立は雇用されている看護職員の数を示しているのであって、実際にその時間に働いている看護職員の数ではないからです。つまり2対1とは、2人の患者に対して、1人の看護師が看護しますよという意味です。しかし、こんな手厚い看護が出来る程日勤帯に多くの看護師が働いてはいません。

ですので、今は改訂されて「7対1」「10対1」という表示の方法に変わっています。しかし、7対1が今は好ましいと言われており、それに伴い看護師不足が今まで以上に広がっているのが現状です。7対1とは、入院患者7人に対して1人の看護師が実際に働いて受け持っているという事なのです。計算してみれば分かりますが、だいたい一つの病棟が50人の患者で満床になるとすれば、看護師7人は日勤に必要となります。その7人の他に看護師長も必要なのです。そして、24時間交替制での勤務ですから、一つの病棟で20人以上は看護師が必要になってきます。

看護師が少なければ、提供する看護という仕事内容の質が低下してしまうのはお分かりいただけるでしょう。看護基準が改定されたことで、余計に看護師不足が広まってしまいました。このことを見ても、、看護師は大変だなと思う方も沢山いるかもしれませんが、人の命を預かりそれを少しでも自分の力で助けるという意味では、凄くやり甲斐のある仕事です。

看護師を目指す人がもっともっと増えてくれると、嬉しいですね。





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