2008年09月11日
潜在看護師について
看護師不足です。その背景には、潜在看護師の存在があります。「潜在看護師」って言葉を初めて聞く方も多いかと思います。今回は、それが何なのか、お話していきましょう。
潜在看護師とは、資格はあるけれども結婚・出産で退職し、その後勤めていない看護師のことです。あるいはまた、体調を崩して一時看護の現場から離れ、そのまま現場に戻らずにいる看護師の事です。この潜在看護師は全国になんと約55万人いると言われています。55万人が皆看護師として働けば、看護師不足が一気に改善されそうですよね。
誰しも、潜在看護師が看護師に戻れば良いのではないかと簡単に考えてしまいがちですが、何年も現場から離れていると復帰するのが難しいのが看護の現場なのです。
医療は日々進歩しています。そして、仕事内容である注射や処置等技術面も、現場を離れている事で腕が落ちてしまっている可能性があります。潜在看護師の多くは「復帰してもやっていけるのだろうか」という不安や恐怖から現場復帰を敬遠しています。
今、そんな潜在看護師の為に、医療の現場が動いています。「潜在看護師復職プログラム」というプログラムを組み、看護協会やそれぞれの病院で看護師の実践訓練をし直す場を設けているのです。こうする事により、潜在看護師たちも現役時代の勘を取り戻し、自信を付けて看護師復帰が出来るというものです。
このように、どうにかして、看護師不足を解消していこうという動きはいろいろと行われているのです。おそらくいつになっても、看護師不足は言われ続けているでしょう。新たな看護師が生まれていく事も勿論大事ですが、経験のある潜在看護師を、少しでも安心して現場復帰させていく事も重要な事なのです。
潜在看護師とは、資格はあるけれども結婚・出産で退職し、その後勤めていない看護師のことです。あるいはまた、体調を崩して一時看護の現場から離れ、そのまま現場に戻らずにいる看護師の事です。この潜在看護師は全国になんと約55万人いると言われています。55万人が皆看護師として働けば、看護師不足が一気に改善されそうですよね。
誰しも、潜在看護師が看護師に戻れば良いのではないかと簡単に考えてしまいがちですが、何年も現場から離れていると復帰するのが難しいのが看護の現場なのです。
医療は日々進歩しています。そして、仕事内容である注射や処置等技術面も、現場を離れている事で腕が落ちてしまっている可能性があります。潜在看護師の多くは「復帰してもやっていけるのだろうか」という不安や恐怖から現場復帰を敬遠しています。
今、そんな潜在看護師の為に、医療の現場が動いています。「潜在看護師復職プログラム」というプログラムを組み、看護協会やそれぞれの病院で看護師の実践訓練をし直す場を設けているのです。こうする事により、潜在看護師たちも現役時代の勘を取り戻し、自信を付けて看護師復帰が出来るというものです。
このように、どうにかして、看護師不足を解消していこうという動きはいろいろと行われているのです。おそらくいつになっても、看護師不足は言われ続けているでしょう。新たな看護師が生まれていく事も勿論大事ですが、経験のある潜在看護師を、少しでも安心して現場復帰させていく事も重要な事なのです。
Posted by sanuki at 12:02